どうしての入り口(2025年6月14日開催)


 「描くの入り口」の石﨑百合子さんが頓花由衣さんを連れて来てくださったのはつい先日のことでした。聞けば、ドイツにお住まいでいろいろ作品を作ってらっしゃると。「どうしてシリーズ」のお話をうかがって、「どうしてそんなことをやっているのですか!」と気になってしょうがない。え、6月いっぱい日本に滞在してらっしゃるのですか?入り口、ひらいてくださいませんか?

 「それぞれが日頃なんとなく感じているけれど、まだ考えきれていないことや、言葉にしていないことに触れるきっかけになれば嬉しいです」とのお言葉、ありがたや。そういう時間を求めている方たちは、あちらこちらにいるはずなのです。こういう経緯で、告知がギリギリなのはご容赦くだされ。たまたまタイミングがあったならば!どうか!あなたの中の「どうして」を持って、一緒にゆったりとした時間を味わってください。

頓花さんからのコメント

“どうして”シリーズについて簡単な説明>
私が「どうして」の作品群の制作を始めたのは、2019年でした。このプロジェクトは、時勢や自身の生活環境の変化に伴い、形や数、サイズを毎年少しずつ変化させながら、できるかぎりこれからも続けていく予定です。

それぞれ形の異なる花瓶のようなオブジェには、「どうして」という言葉が、さまざまな言語(主に日本語、ドイツ語、英語)で記されています。

私たちの周りには、いつも疑問や、すぐには理解できないことがあります。
どれだけなくそうとしても、それらは簡単には消えてくれません。
一方で、「どうして」は、私たちが気づかないほど自然に、日常の中に存在していることもあります。

なくす必要があるものではなく、ただ、そこにあり続けているもの。
私は自分の作品を、人々が日常の中で「どうして」と向き合ったり、意識的にそばに置いたりするための装置のようなものとして考えています。


参加者の皆さんへのメッセージ>

 今回のワークショップでは、それぞれが持っている「どうして」を見つめながら、言葉にしたり、形にしたりしてみます。

 うまく説明できなくても大丈夫です。
 答えを出すことよりも、問いと少しだけ向き合ってみる時間になればと思っています。

  どうしての入り口
  6月14日(日)18:30〜20:00
  参加費:2,000円
  お問い合わせ・お申し込み:hon.iriguchi@gmail.com

頓花 由衣(とんばな ゆい)
陶、布、糸、言葉など、さまざまな素材を用いて制作しています。現在ドイツ・ミュンスター在住。
ミュンスター美術アカデミーを卒業後、マイスターシューラー取得(2022年)。

インスタグラム:yui_tombana


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