美術館の入り口(2026年5月24日開催)


 2024年の「エドワード・ゴーリーを巡る旅」展や、2025年「新・古美術鑑賞」展で榊原紘さんの歌会との「共演」など、気になる展示が続いていた奈良県立美術館。先日、またしても気になる企画「奈良ケンビ短歌会」のチラシをご持参くださったのが、奈良県立美術館学芸員の村上かれんさんでした。いろいろおしゃべりをするうちに私の「入り口欲求」が高まってしまいまして、ぜひとも「美術館の入り口」となるお話を聞かせてほしい!とおねだりしまして、今回の企画が立ち上がりました。

 とはいえ図書館と比べると、正直、美術館には行く機会がほとんどない。そもそも、どんな企画・展示がやっているのか、あんまり知らない。今回のイベントで、美術館の営み自体に関心が向くことで、情報への感度が高まるのではないかと期待しております。当日は、奈良県立美術館のお話はもちろん、村上さんの学芸員になるまで&なってからなど「入り口」のお話や、これからケンビでどのような活動を展開していくかなどの「野望」のお話なんかまで聞けちゃったら嬉しいなぁ。

 私同様、美術館にあまり縁がないという方にとって、ちょうどいいきっかけになりますように。あなたのご参加、お待ちしております!

美術館って、ちょっと入りづらくないですか?
静かにしないといけないし、なんだか難しそう。
でも、あの「白い空間で作品を見る」っていうスタイル、実はそんなに昔からあるわけじゃありません。
このイベントでは、美術館や作品の見方をちょっとだけ疑いながら、
もっと気楽で、でもこれまでより深く、美術や美術館とつきあう方法を考えてみます。

美術館の前にある、もうひとつの“入り口”のような場になればと思います。

村上かれん

  美術館の入り口
  日時:5月24日(日) 17〜19時
  参加費:2,000円

  申し込み・お問合せ:hon.iriguchi@gmail.com

村上 かれん(むらかみ かれん)

奈良県立美術館学芸員。
神戸と京都での計8年間の学生生活を経て、2024年4月に奈良県立美術館に着任。
高校時代、関心事はことごとく文学部の学問だったため、とにかく文学部に進学。画集を眺めるだけで勉強になるという噂の学問「美術史学」に出会い、自分にもできそうだと楽観視して専攻。就活か大学院進学かで迷った際に、インディ・ジョーンズを再視聴し、インディへの憧れから研究の道に進むことを決意。
大学で研究していたのは室町絵画史ですが、就職してからは、エドワード・ゴーリー展を担当したり、白髪一雄など戦後美術の企画をしたり。美術館のコレクションを中心にいろいろ勉強しています。


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